「最近ニキビが増えてきた。もしかして痩せすぎが原因?」
痩ている人は体型がどう関係しているのか気になりますよね。
今回は痩せすぎだとニキビができやすいのか紹介したいと思います。
ニキビが出来る原因
ニキビは皮脂の過剰分泌や角質が溜まることでできやすいですが、
これは日頃の生活習慣によって引き起こされることが多いです。
栄養バランスの偏り
食事とニキビには深い関係があり、栄養バランスが偏ることでニキビができやすくなります。
特に脂っこいものを好んで食べたり、ジャンクフードや甘い食べ物ばかりを好んで食べる人は要注意です。
こういった食べ物は皮脂の分泌量を増加させます。
皮脂が毛穴に溜まることでニキビになりやすいです。
ストレス
仕事や育児、人間関係など我々はあらゆる場面でストレスを感じやすいです。
ストレスを感じると男性ホルモンやノルアドレナリンが活発になり、これらは皮脂の分泌を促します。
男性ホルモンというと男性しか分泌されないイメージがありますが、女性でも分泌されます。
また体内に活性酸素が発生し免疫力を低下させるので、ニキビを防ぎにくいです。
ストレスを完全に排除することは難しいですが、できるだけ軽減することが大切です。
紫外線
少しの紫外線であればビタミンDの生成など良い効果もありますが、長時間紫外線に当たるとニキビができやすくなります。
ニキビの原因を作り出すアクネ菌を増殖させる作用があります。
更にアクネ菌は紫外線を浴びることでポルフィリンという毒素を排出します。
このポルフィリンが活性酸素を発生させるため、ニキビができやすくなります。
睡眠不足
皮膚は寝ている時に修復と生成を行います。
そのため睡眠不足の状態が続くと修復が上手く行われずに古い角質が残りやすくなります。
これが毛穴の詰まりを引き起こしニキビになりやすいです。
寝る時間帯が不規則だったり、眠りが浅い場合でもニキビができやすいので注意です。
体の冷え
体が冷えている状態、特に手足の冷えは血液の循環が悪くなっていることを意味します。
血行が滞ると代謝も低下。
肌まで栄養が巡りにくいので乾燥肌やニキビになりやすいです。
痩せすぎとニキビの関係は?
基本的に痩せているからといってニキビができるわけではありません。
ニキビができている人を見れば痩せていたり、太っていたり色んな体型の人がいることが分かります。
体型とニキビには直接的な関係はないんですね。
ですが、
人によっては痩せすぎ体型が間接的に関わっていることもあります。
たとえば、痩せ体型の人は気疲れしやすい性格であること多いです。
必要以上に気配りをしたり、不安を感じるあまりストレスを溜めやすいです。
また心配や不安が頭を支配して睡眠不足にもなりやすいです。
気疲れしやすい性格ゆえにニキビができてしまうことがあるんですね。
また太ろうとしてカロリーの高い食べ物を意識するあまり栄養が偏ってニキビが出来てしまうことも考えられます。
ケーキやドーナツなど甘い食べ物やジャンクフードの食べ過ぎ、炭水化物だけを過剰に摂取するような食生活はニキビを作りやすいので注意しましょう。
痩せ型の人が健康的に太る方法についてはこちらを参考にして下さい。
そして胃下垂のために栄養吸収率が悪くなっていることが原因の場合もあります。
胃下垂は痩せ型の人にも多く、胃が垂れて下腹がぽっこりしている状態ですね。
胃下垂になると食べ物を消化する力が弱まるため栄養を摂取しづらくなります。
その結果、栄養が不足しニキビができてしまうことがあります。
胃下垂の症状をまとめたので参考にしてみて下さい。
当てはまる症状が多ければ胃下垂を改善する必要があります。
まとめ
ニキビは日頃の生活習慣が原因であることが多い
痩せすぎとニキビに直接的な関係はない
ニキビに効く食べ物はこちらを参考にしてみて下さい。
意識して摂取することでニキビの改善に繋がるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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