胃下垂になると痩せ型の人は太りにくい体質になります。
でも本当に自分の胃が垂れているかなんて自分では分からないですよね。
そこで今回は胃下垂になると現れやすい症状をまとめてみました。
目次
胃下垂の症状チェック!
胃下垂になると起こる症状をまとめました。
いくつ当てはまるかチェックしてみて下さい。
胃下垂の症状
- 食欲不振・少量で満足する
- 胃もたれ
- 食後に下っ腹が出ている
- 吐き気・ゲップ
- 胸焼け
- 口が臭い
- 腰痛
- 下痢や便秘
- 手足の冷え・肌荒れ
- 過度な精神的ストレス
食欲不振・少量で満足する
胃下垂になると食べること自体に興味がなくなってしまいます。
- 昼食以降何も食べていないのに夕食時に食欲がわかない
- ちょっと食べただけで満足してしまう
こうなると十分な栄養を摂取できず、元気が出にくくなります。
胃もたれ
胃もたれは胃が重く感じる症状を指します。
胃下垂によって消化機能が低下していると起こりやすいです。
特に消化に悪い食べ物(揚げ物など)を食べた後は胃がもたれやすいですね。
食後に下っ腹が出ている
正常の胃はみぞおち付近にあるので、食後に下っ腹が出るのは胃下垂の可能性があります。
お腹の上部はへこんでいるのにへそのあたりからの膨らみがある人は要注意です。
吐き気・ゲップ
消化不良や炎症が続くと胃に負担がかかり吐き気を感じやすくなります。
またそれに伴ってゲップもよく出ます。
胸焼け
胃下垂になると胃に食べ物が長時間留まるため胃酸が大量に分泌されます。
すると胸のあたりが熱くなるような感覚になります。
口が臭い
食べたものが消化不良を起こし長時間胃に留まると胃の中でどんどん腐敗していきます。
すると臭みの成分が全身を巡り息が臭くなります。
特に卵が腐ったような口臭がする人は胃下垂の可能性が高いです。
腰痛
実は腰痛は胃をはじめとする内臓と密接な関係があります。
内臓にはたくさんの血流やリンパが流れていますが、これらが下垂すると流れが悪くなります。
すると腰付近の血流やリンパの流れも悪くなり、腰痛を引き起こします。
特に「食後に腰痛がひどくなる」「マッサージなどいろいろ試したけど腰痛が治らなかった」という人は胃下垂を疑った方が良いですね。
下痢や便秘
胃下垂になると胃腸の蠕動運動が弱まり消化不良を起こしやすくなります。
すると下痢や便秘といった症状が出やすくなります。
僕もそうだったのですが、痩せ型の人は下痢になりやすいですね。
手足の冷え・肌荒れ
胃下垂の状態だと全身が冷えやすくなります。
これは食べ物を効率よく消化吸収できていないため、全身に栄養が届きにくくなっているのが原因です。
栄養が届かないと血流が悪くなり、特に手足が冷えやすいですね。
また肌荒れも同様の理由。
栄養が行き届かないためにニキビや吹き出物などの肌トラブルが起こりやすくなります。
精神的ストレス
胃下垂はストレスが原因で発症することもあります。
いいことがあっても素直に喜べなかったり、不安感を感じることが多い人は胃下垂になっている可能性があります。
まとめ
これらのうち何個当てはまったら胃下垂というわけでもありません。
ただし、複数当てはまる人は一度病院で診察してもらうことをおすすめします。
自分が胃下垂なのか、それとも違うのか知っておくことは大切です。
最後までご覧いただきありがとうございました。