冬になると寒さがきつい…。
寒がりになる原因は様々あります。
痩せ型の場合は痩せすぎが原因になっていることが多いです。
特に日本人だとこの傾向は強くなります。
今回は痩せすぎだとなぜ寒がりになるのか書いていきたいと思います。
寒がりの原因は痩せすぎ?
なぜ痩せすぎだと寒がりになるのでしょうか?
主に以下の理由が考えられます。
筋肉量が少ない
まずは筋肉量の少なさですね。
筋肉は熱を生み出します。
筋肉量が多い方が当然発する熱の量も多く、暖かいと感じやすくなります。
冬に街を歩いていると半袖の外国人を見かけたことはありませんか?
こんな真冬になぜ半袖で過ごせるのかと不思議ですよね。
しかし、これこそ筋肉量が大きく関係しているのです。
欧米人は日本人よりも遺伝的に骨格が大きいので筋肉量がかなり多い傾向にあります。
そして筋肉から発する熱の量が多いため欧米人の平均体温は37度台が圧倒的に多いです。
なので、日本の冬程度の気温だと半袖でも十分なのです。
小学生のように強がって半袖でいるわけではなかったんですね。笑
そして、日本人の痩せ型の人は筋肉量が圧倒的に少ないです。
特に女性は男性よりも筋肉が少ないので余計に寒さを感じやすいでしょう。
脂肪が少ない
脂肪の少なさも寒がりと関係があります。
脂肪は筋肉のように熱を発生しませんが、
熱を保温する役割
があります。
そのため脂肪が少ないと熱がどんどん外に出ていくので寒気を感じやすくなります。
よく脂肪が多い人は汗っかきなイメージがあります。
これは熱が外に出にくいので汗が大量に出ているんですね。
体脂肪は女性の方がつきやすいので、痩せ型男性に脂肪が少ない人が多いです。
筋肉と脂肪のバランスが大切
痩せすぎの寒がりの原因は筋肉と脂肪の少なさが原因であることが分かりました。
しかし、どちらか一方だけを極端につけても寒がりは改善しません。
筋肉があっても脂肪がなければ、発生した熱がどんどん体外に出ていきます。
反対に脂肪があっても筋肉がなければ保温効果が半減します。
特に脂肪があまりに多すぎると表面部分まで熱が伝わりにくく寒さを感じやすいです。
まあ痩せ型の人が極端につくことはありませんし、現状ではどちらも足りていない状態だと思います。
「筋肉=熱」
「脂肪=保温」
2つのポイントをおさえてバランス良くつけていきましょう。
筋肉と脂肪をバランス良くつけるには食事と筋トレで健康的に太ることが大切になります。
健康的に太る方法はこちらにまとめています。
自律神経の乱れが原因なことも
自律神経は体温調節や血液循環、消化吸収などの機能をコントロールする、我々にとって重要な神経です。
この自律神経が乱れると、体温調節が上手くいかなくなったり、血行不良を引き起こします。
そして、体が寒さを感じやすくなります。
痩せすぎと自律神経の乱れが合わさって異様に寒く感じることもあるので、しっかり対処する必要があります。
自律神経が乱れる原因としては、ストレス、寝不足、栄養不足などがあります。
なので、しっかり食べて、しっかり寝て、休日はストレスを発散することが非常に大切になります。
まとめ
痩せすぎによる寒がりは筋肉と脂肪の少なさが原因
自律神経が乱れると更に寒がりを助長してしまう
劇的に寒さが改善するわけではありませんが、脂肪と筋肉があったほうが寒さに強いのは間違いないです。
適度に体重を増やして、寒さ対策をしていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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