ストレスで太るタイプと痩せるタイプの違いは?性格も関係

ストレスは痩せ型体質の人にとって厄介なものです。

 

精神的負担が増えると体は食欲減退を引き起こし、ますます痩せやすくなってしまいます。

 

ですが、「ストレス太り」という言葉があるように太ってしまう人もいます。

 

両者の違いはどこにあるのでしょうか?

 

今回はストレスで太るタイプと痩せるタイプの違いについて書きたいと思います。

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ストレスで太るタイプと痩せるタイプの違いは?

ストレスが溜まると自律神経が乱れやすいです。

 

自律神経には交感神経副交感神経がありますが、通常はこの2つの神経がバランスよく機能することでストレスに対応しているんですね。

 

しかし、慢性的なストレス状態になるとこのバランスが崩れ交感神経が優位になります。

 

太るタイプの場合、交感神経が優位になると代謝が下がり脂肪を燃焼しにくい状態に。

するとどんどん脂肪が溜まって太ってしまいます。

 

また自律神経が正常に働かないことで満腹中枢の反応が鈍くなりがちです。

 

満腹中枢は「お腹いっぱい」という信号を出し、食欲にブレーキをかける働きがあります。

 

しかし、ストレスで正常に働かないことで満腹感を感じにくくなり、食べても食べても満足できず、食事量が増えてしまう…。

その結果、太ってしまうわけですね。

 

 

一方、痩せるタイプの人は交感神経が優位になって、胃腸の働きが抑制されることで、食欲不振になり食事量が減る傾向があります。

 

無理に食べても消化機能が弱まっているので栄養を吸収することができません。

 

これはどちらに転んでもおかしくはなく、このあたりは体質の違いとしか言いようがないですね。

 

痩せ型体質の人は元々脂肪を溜めにくい体をしているので、そのあたりも痩せやすくなる原因になっているかもしれません。

 

また食欲不振になるのは性格も大きく関係しています。

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性格も関係

太るタイプの人はストレスが溜まると何かをして発散したいと考える人が多いです。

 

特に食べることでストレスを発散したいと考える人が多いように感じます。

 

人間は美味しいものを食べる時に脳内で快感物質が出ています。

 

つまり、美味しいものを食べる時は嫌な事を忘れることができるんですね。

やけ食い

 

これがやけ食いに繋がります。

イライラしたりすると、つい甘い物を食べたくなる人は多いと思います。

 

ですが、やけ食いで発散しようとする分、どんどん太ってしまいます。

 

食べすぎて太ってしまうのは悩みの種かもしれませんが、早いうちから溜めすぎないように行動を起こすこと自体は良いことです。

 

一方、痩せるタイプの人は気疲れしやすい性格の人が多いです。

気疲れ

 

ある出来事に対して必要以上に不安や心配を感じてしまいます。

 

一つのミスをいつまでも引きずってしまうタイプですね。

 

四六時中悩みすぎることで食事が喉を通らない状態になります。

 

こうなると当然食事量が減るので消費カロリー>摂取カロリーとなり痩せてしまうということです。

 

僕も以前は仕事のストレスでうつ気味になった時は

「食欲が全く湧かない」

「食べ物が喉を通らない」

という状態に陥りました。

 

その結果、6~7kgは痩せましたね。

 

この他、体質などによっても太りやすい人、太りにくい人に差があります。

 

詳しくはこちらにまとめています。

 

まとめ

ストレスで太るタイプと痩せるタイプの違い
太るタイプ:脂肪を燃焼しにくい体質に、甘い物が欲しくなってやけ食いしてしまう、食べることでストレスを発散したい

痩せるタイプ:胃腸の働きが抑制されて食欲不振に、四六時中悩んで食事が喉を通らなくなる

 

ストレスで食事量が減ると栄養失調に近い状態になり、様々な不調が体に起こります。

 

ですので、ストレスと上手く向き合いながら、できるだけ食事量を維持していきましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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