高校球児にとって技術やパワー、精神を鍛える練習と同じくらい重要なのが食事です。
甲子園常連の強豪校の選手を見ると高校生とは思えない体格をしている選手が多いですよね。
あのような体格を手に入れるためには毎日の厳しい練習にプラスしてしっかり食べて体重を増やしていかなければなりません。
しかし、中には太れない体質で頑張って食べてもなかなか太れないという人もいると思います。
そこで今回は野球部(高校球児)が太る方法について紹介したいと思います。
野球部(高校球児)で太りたい人が太る方法!
太りたい人は以下のポイントを押さえていきましょう。
摂取カロリーを増やす
高校球児のように練習で毎日多くのカロリーを消費する場合、摂取カロリーを増やさなければどんどん痩せやすくなります。
基本的には
- 減量=摂取カロリー<消費カロリー
- 変化なし=摂取カロリー=消費カロリー
- 増量=摂取カロリー>消費カロリー
こんな感じですね。
高校生は基礎代謝が高く、通学でも多くのカロリーを使うので一般の生徒でも消費カロリーは高いです。
それにプラスして野球部はハードな練習を行うのでどうしても消費カロリーは増えます。
3000kcal以上は確実に消費されているでしょう。
そしてその分のカロリーを食事で補っていかなければなりません。
練習の強度によっても変わってくると思いますが、本気でいい身体を作ろうと思えば毎日4000~5000kcalは必要になってきます。
強豪校では良い身体を作るためにどんぶり飯3杯分を夕食に食べています。
練習で消費したカロリーを補って更に体重を増やすにはこれくらい食べないといけないんですね。
しかし、これまでお茶碗2~3杯分で限界だった人がいきなりどんぶり飯3杯分食べるのは難しいです。
少しずつ食事量を増やして胃に慣れさせる必要があります。
まずは「昨日よりも1口2口多く食べる」この意識で食事を取っていくと良いです。
これを積み重ねていくことで徐々に食事量が増えて食べられるようになっていきます。
そしてカロリーを増やそうと思えば朝食を食べることも重要です。
高校球児は食事への意識が高いので昼食や夕食はしっかり食べている人が多いですが、朝食に隙ができる人が多いです。
朝食を抜けば太れないといっても過言ではないほど高校球児にとって朝食は大切です。
食パン1枚とかバナナ1本ではなくしっかり食べるようにしましょう。
おすすめの朝食メニューはこちらにまとめています。
⇒太りたい人の朝食簡単おすすめメニュー!栄養やカロリーも大切!
栄養バランスの良い食事
更に太るためには「炭水化物(糖質)・タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラル」の5大栄養素をバランス良く食べる必要があります。
5大栄養素って何?と思った人も多いと思いますが、要するに「白米(パン、麺)、肉、魚、卵、野菜、果物、大豆製品、乳製品」を偏ることなく食べれば問題ありません。
「カレーライスだけ」「うどんだけ」を大量に食べるような食事では栄養バランスが悪いです。
特に果物・野菜に多く含まれるビタミンやミネラルは糖質やタンパク質がエネルギーとして働くために非常に重要な役割を持ちます。
できるだけ好き嫌いをせずに出されたものをしっかり食べましょう。
糖質とタンパク質
栄養バランスの良い食事を心掛けた上で意識したのが糖質とタンパク質です。
特に練習前後、合間に糖質とタンパク質を摂取することは非常に重要な意味を持ちます。
糖質は体のエネルギー源として重要な役割を担い、タンパク質は筋肉のエネルギー源になります。
糖質が不足した状態で練習するとタンパク質が分解されて筋肉量が減ってしまいます。
そして練習後にすぐ補給すれば疲労回復効果を期待することができます。
もちろんカロリーの上乗せもすることが可能です。
ただし、食べ過ぎると夕食が食べられなくなるので注意が必要です。
カロリーメイトやウィダーインゼリーでパパっと補給するのもありですね。
糖質:白米、パン、麺、果物
タンパク質:肉、魚、卵、乳製品(牛乳、ヨーグルトなど)、大豆製品(納豆、豆腐など)、プロテイン
筋トレ後はプロテインを摂取
野球部だと筋トレをする機会は多いと思いますが、プロテインも忘れずに摂取するようにしましょう。
筋トレで破壊された筋繊維に休息と栄養を与えることで、体作りには重要です。
おすすめのプロテインはこちらを参考にしてみてください。
⇒タンパク質が足りない痩せ型におすすめ!含有量とコスパに優れたDAILY BASIC
まとめ
今回は野球部(高校球児)の太る方法について紹介しました。
- 1日3食の食事(栄養バランス重視)+間食(糖質とタンパク質)
- プロテインで栄養補給
最後までご覧いただきありがとうございました。