痩せすぎな女性にとって、悩みの種なのが太ももの細さ。
一般的に多くの女性は自分の太ももを細くしたいと考えています。
そのため、太ももを太くしたいという悩みはなかなか理解されないものです。
しかし、細すぎる太ももは虚弱体質を強調してしまい、周りに心配されてしまうこともあります。
そこで今回は太ももを太くしたい女性におすすめの食べ物と筋トレ方法をご紹介します。
太ももを太くする方法 食べ物
ダイエットの世界では太ももを太くする食べ物として
- 洋菓子(ケーキ、ドーナツなど)
- 菓子パン
- アイスクリーム
- 肉類
などがよく挙げられます。
この中でおすすめなのが肉類ですね。
肉は筋肉のエネルギー源になるタンパク質が豊富で、しっかり食べて筋トレをすることでどんどん大きくなります。
脂身で胃もたれを起こしやすい人は鶏肉がおすすめですよ。
脂身が少なくタンパク質含有量が高いので効率的な食材と言えます。
とにかく高カロリーな肉を食べたい人は「牛バラ」「牛サーロイン」「豚バラ」が良いですね。
100gあたり400~500kcalはあります。
その他の食べ物は健康的に太るという視点において決しておすすめできるものではありません。
どれも糖分が多く、過剰摂取は糖尿病になる危険があります。
おやつとして食べる程度であれば問題ありませんが、太ることを目的に食べ過ぎてしまうと取り返しのつかないことになるかもしれません。
それと食事に関して一番意識して欲しい事は摂取カロリー>消費カロリーを毎日継続することです。
これを栄養バランス良く食べながら続けるのがベストです。
1日の摂取カロリーから消費カロリーを引いて余ったものが脂肪として体内に蓄積されます。
なので、大前提として毎日の摂取カロリーが足りず、体内に取り込む栄養が少なければ、何を食べても太ももを太くすることはできません。
ですので、一度にたくさん食べることが難しい場合は、プロテインで栄養を補うのもありです。
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太ももを太くする方法 筋トレ
ピンポイントで太ももを大きくしたい人は筋トレがおすすめです。
特に普段ほとんど運動しないという人は自宅で行う軽い負荷のトレーニングでも太くなりやすいです。
女性でも簡単に行うことができます。
レッグエクステンション
レッグエクステンションは太ももの前側にある太腿四頭筋という部位を鍛えることができます。
ここは人間の筋肉の中でも比較的大きい筋肉なのでしっかり鍛えることをおすすめします。
レッグエクステンションのやり方(左右20回×3セット)
- 椅子に座って両足を床につける
- 片方の膝上に両手をのせて固定
- 固定したまま膝下を真っ直ぐ伸ばす(つま先が天井を向く)
- 元の姿勢に戻す
- 3~4を繰り返し
- 片足が終われば次は逆足で同じ動作をする
ポイントとしては膝が動かないようにしっかり固定することです。
膝下の力だけで伸ばしていきましょう。
レッグランジ
レッグランジは太ももの裏側にあるハムストリングを鍛えるのに効果的なトレーニングです。
太腿四頭筋とは反対側の筋肉を鍛えることで立体的に太くしていくことが可能になります。
レッグランジのやり方(左右10~15回×3セット)
- 両足を前後に開く
- 前側に重心をかける
- 後ろの膝が床に着くギリギリまで両膝をゆっくり曲げる
- 元の位置に戻す
- 片足が終われば次は逆足で同じ動作をする
ポイントとしては
- 膝を曲げる際に前足のハムストリングを意識すること
- 背すじをしっかり伸ばしたまま動作すること
です。
背中が曲がってしまうとハムストリングへ刺激が行きにくくなってしまいます。
慣れてきたらダンベルを両手に持ってやると今までよりも負荷がかかって太ももが太くなっていきます。
重すぎると難易度が上がるのでまずは2~3kgのダンベルでやるといいですね。
まとめ
太ももを太くするには肉類がおすすめ
ただし、摂取カロリー>消費カロリーを継続することが大前提
筋トレはレッグエクステンション(太腿四頭筋)とレッグランジ(ハムストリング)がおすすめ
なお筋トレをする際は太ももに限らず全身の筋肉をバランスよく鍛えるようにしましょう。
特に胴体は幹の部分なのでここをしっかり大きくすれば手や足も太くなりやすいです。
こちらに自宅でできる筋トレメニューをまとめたので参考にしてみて下さい。
今回紹介していないスクワットの方法もまとめています。
最後までご覧頂きありがとうございました。