体重を増やしたい人に人気のウエイトゲイナー。
高カロリーで糖質も多く含まれていることもあり、これから飲み始めようと思っている人はデメリットも気になりますよね。
そこで今回はウエイトゲイナーのデメリットについて書きたいと思います。
ウエイトゲイナーのデメリット① ウエイトゲイナーに頼りすぎる
個人差はありますが基本的に多くの人がウエイトゲイナーの効果を実感できると思います。
しかし、それ故に「ウエイトゲイナーさえ飲んでいればあまり食べなくても大丈夫」よいう発想になりやすいです。
特に痩せ型の人はこの発想に陥りやすく、まだ食べられるのに腹5~6分目あたりで食事をやめがちになります。
私もウエイトゲイナーを飲み始めた頃はこれで太れると思って昼食をウエイトゲイナーにして食べた気になったりしました。
1週間朝食をずっとウエイトゲイナーにしたこともあります。
しかしこれではなかなか太れないですし、健康的にも良いとは言えません。
例えウエイトゲイナーだけで太れたとしても長続きはしないでしょう。
あくまでウエイトゲイナーは補助食品。
毎日朝昼晩の食事を栄養バランスよく取って、「今日は摂取カロリーが少ないな」と感じた日にウエイトゲイナーを飲むのが良いと思います。
朝昼晩の食事と筋トレ・運動をしっかりやってこそのウエイトゲイナーであることを常に意識しておく必要があります。
後述しますが、筋トレ・運動をしないと糖尿病のリスクもあります。
ウエイトゲイナーのデメリット② 味がイマイチ
私がプロテイン系が苦手ということもありますが、基本的に味は美味しくないです。
まあホエイプロテインも美味しいわけではないですし、ここは我慢ですね。
勿論人によっては美味しいと感じる人もいると思いますし、色んな味があるので自分に合ったものを試してみると良いでしょう。
ちなみに私が以前愛用していた海外産の「チャンピオン・ヘビーウェイトゲイナー」は甘すぎて飲むのが辛かったです。
ただ、増量の効果をしっかり得られたので大満足でした。
⇒ウエイトゲイナーの国産と海外産を比較!コスパ最強はチャンピオン
糖尿病のリスクはある?
高カロリー、糖質豊富ということで糖尿病のリスクを心配する人は多いです。
海外産の製品を飲むとあまりに甘すぎて「これ大丈夫か?」と心配になります。笑
たしかにウエイトゲイナーを飲むだけで何も対策をしなければ糖尿病になる可能性は高まるでしょう。
しかし、それはケーキや饅頭などにも当てはまることでウエイトゲイナーだけが特別糖尿病のリスクを高めるわけではあまりせん。
それにしっかりと対策することで糖尿病を予防していくことは可能です。
ウエイトゲイナーを飲む人は「筋トレ・有酸素運動をしっかりやること」と「暴飲暴食を控える」ことを意識した方が良いです。
この2つは糖尿病を予防する上で非常に大切です。
どうして重要なのかはこちらにまとめています。
この記事の読むと飲むだけで何も対策をしない場合のリスクが分かって頂けると思います。
私はウエイトゲイナーを飲んだ日は必ず筋トレと有酸素運動をするようにしています。
あとウエイトゲイナーを飲む日は炭酸飲料やケーキなどのデザート類を控えるようにしています。
炭酸は意外と糖分が多いので我慢した方が良さそうですね。
またウエイトゲイナーを購入する前、飲み始めて2ヶ月後など定期的に検査を受けるのも良いでしょう。
下痢になりやすい?
下痢に関しては完全に個人差ですね。
私はお腹が弱いので飲み始めた時はすぐ下痢気味になっていました。
我々日本人は元々農耕民族だったため欧米人よりも消化する力が弱い傾向にあります。
海外産のウエイトゲイナーを飲む場合、説明書の目安量を守ってもそれは日本人向けではないのでお腹を下しやすいです。
痩せ型の人は胃下垂などで胃腸の消化機能が特に弱い傾向にあるので尚更注意する必要があります。
まとめ
今回はウエイトゲイナーのデメリット、糖尿病と下痢のリスクについて紹介しました。
デメリットはウエイトゲイナーに頼りすぎて食事の手を抜くことと味が美味しくないこと
飲むだけで筋トレや運動を全くしない方は糖尿病のリスクが高まる
ウエイトゲイナーに限らず正しい使用法を守ることが大切です。
消化力が弱い人は無理に飲みすぎないように注意しましょう。
⇒ウエイトゲイナーの飲み方と飲むタイミング!朝や筋トレ後がいい理由
最後までご覧いただきありがとうございました。