本気で太りたい男性・女性が意識したい7つの習慣とは?

この記事を開いた方は、

「痩せすぎな今の自分から本気で太りたい!」

と考えている人がほとんどでしょう。

 

僕もかつてはガリガリ体型に悩み、皆さんと同じように本気で太りたいと思っていました。

 

最初はどのように太ればよいか分からず失敗もしましたが、紆余曲折を経て、10kg以上の増量に成功しました。

 

今回は本気で太るために意識したい7つの習慣をご紹介します。

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食事量を増やしそれをキープする

太るためには摂取カロリーが消費カロリーを超えることが必須です。

 

消費カロリーが上回ると体内に脂肪が蓄積されません。

 

摂取カロリーは1日の運動量によって変化しますが、

男性は2800kcal女性は2000kcalを目安に食べるようにしましょう。

 

これは1日だけ達成しても意味がありません。

毎日継続させることが太るためには超重要です。

 

かつての僕もそうでしたが、1日たくさん食べただけで太った気になってしまう方は結構多いです。

 

この反省を活かして、僕は食事の機会をできるだけ増やすようにしました。

 

特に食事と食事の間にちょっとした物を食べて、カロリーを稼ぐことは効果的でした。

間食で太りたい!太るための食べ物と時間帯や食べ方は?

 

朝ごはんは欠かさない

朝ごはんは毎日必ず食べるようにしましょう。

 

「朝ごはんを食べない代わりに夜食をたくさん食べれば良いのでは?」と思う方もいるかもしれません。

 

しかし、これは大きな間違いです

 

寝ている間は栄養補給することができません。

これは寝ているので当然ですよね。

 

寝ている間に栄養を補給できないということは、朝起きた時には体内の栄養が枯渇している状態になっています。

 

その状態を昼食まで放置してしまうと、体にとっては非常事態。

とにかく栄養を確保しなければと判断します。

 

すると、体は自分の体を分解することで栄養を満たそうとします。

 

空腹でお腹が「ギュルギュル」鳴っていたけど、少し我慢すれば空腹感が無くなった

これはまさに分解が行われ栄養が満たされた証拠です。

 

しかし、自分の体を分解しているので、この状態が続けば当然痩せやすくなります。

 

朝ごはんを食べることから始めるだけでも、体重に多少の変化が起きるはずです。

 

太りたい人向けの朝食メニューはこちらを参考にしてみて下さい。

太りたい人の朝食簡単おすすめメニュー!栄養やカロリーも大切!

 

早寝早起き

朝食を食べるために意識したいのが早寝早起きの習慣です。

 

寝不足でどんよりとした気分で朝を迎えると、なかなか食欲も湧いてきません。

 

準備で忙しい朝ですが、早起きをして余裕を持つことで朝食も落ち着いて食べることができます。

太りたい人は睡眠を大切に!痩せ型に理想の睡眠時間は?

 

食事に集中する

食べる時は食事に集中して、食べることを楽しむ事が大切です。

 

これは食事を好きになろうということではなく(この意識も大事です)、食事中に余計な心配事や悩みを考えないようにするためです。

 

別の事に意識がいくと食べるのが遅くなります。

そして、食事は食べ始めてから徐々に満腹を感じやすくなります。

 

なので、食べるのが遅いと「まだこれだけしか食べていないのにもうお腹いっぱい」になり、その結果食事量が減ります。

 

またあれこれと悩む事は痩せてしまう原因にもなるので、極力ストレスをためないことが大切です。

ストレスで痩せる理由!食欲はあるし食べてるのになぜ?

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プロテインは筋トレをする人のみ

よく太るためにプロテインに興味を持つ人が多いですが、筋トレをしなければプロテインはほとんど効果がありません。

 

プロテイン(protein)は日本語でタンパク質。

タンパク質を効率よく摂取できる点が優れています。

 

しかし、筋トレをしない人は1日3食食べて摂取カロリーを満たせば1日に必要なタンパク質量は十分満たせます。

 

また、プロテインは筋肉へのアプローチを重視しているため、脂肪になりやすい炭水化物や脂質は最低限にカットされています。

 

1杯のカロリーも少なく、太りたい人向けの商品ではありません。

 

そもそもプロテインは結構お金がかかるものです。

 

筋トレをしないなら、プロテインを買うよりもおかずを増やすことにお金を使った方が間違いなく効果的です。

 

勿論筋トレをする場合は、プロテインを飲んだほうが良いです。

 

筋トレ後にタンパク質を補給することで、筋肉は強く大きくなっていきます。

 

ちなみに外見を良くしたい場合は、筋トレをしたほうが良いです。

 

どんどん体重が増えていくと顔もふっくらしてきて、ガリガリの印象も払拭できます。

 

その一方で、お腹周りがぽっこりすることに悩まされます。

 

お腹周りは人体で最も脂肪が溜まりやすい部分で、痩せ型の人でもハッキリと外見上に変化が現れます。

 

ぽっこりしているとシルエット的にどうしてもカッコ悪いので、腹筋を鍛えてスッキリさせましょう。

 

また腕周りや足など体の末端部分は脂肪では大きくなりにくいので、筋トレで筋肉を太くしていく事も大切です。

 

とはいえ、末端部分の筋肉を大きくしようと思ったら、胴体(胸・背中)や太ももなど大きい筋肉を鍛えた方がつきやすくなります。

 

なので、結局は全体の筋肉をバランスよくつけていく必要があります。

ガリガリの自宅での筋トレメニューと頻度を紹介!初心者必見

 

短期目標を意識

本気で太りたいと思っている方は、現段階において太ることへのモチベーションがかなり高い状態だと思います。

 

太るためにはこのモチベーションを維持することが大切です。

 

維持するためには、長期的な目標を掲げることも大切ですが、それ以上に短期目標を意識すると良いでしょう。

 

例えば、

15kg以上の増量を目標にしている人がその数字を意識しすぎると、そこに辿り着くまでにモチベーションは間違いなく失われます。

 

50kgの方が65kgを目指す事自体は可能ですが、

「もっと食べたいのにこれ以上は食事が喉を通らない」

「停滞期がきて体重に変化がない」

などそこに辿り着くまでには多くの障害があります。

 

こういった障害を越えられない日々が続くと、65kgを達成できない自分に対して「やっぱり自分はダメなんだ」と自己嫌悪に陥ってしまうはめに。

 

そこで、短期目標を設定して、その目標を一つ一つクリアすることに重点を置くとモチベーションが維持しやすくなります。

 

短期目標は、

「1週間で1kg増やす」「今より3kg増やす」など具体的な数字でも良いですし、

「朝食を食べる」「夜更かししない」など1日の目標でも良いですね。

 

そして目標を達成した自分を褒めて成長を実感するようにすると、それが成功体験として積み重なり、やがて大きな自信へと変わっていきます。

 

まとめ

  • 摂取カロリーを増やし毎日キープ
  • 朝食は欠かさず食べるために早寝早起きで生活リズムを整える
  • 食事中は食べる事に集中する
  • 筋トレをしない人はプロテインよりもおかずを増やした方が効果的
  • 短期目標を意識して少しずつ自分の成長を実感するとモチベーションを維持しやすい

 

今の自分を本気で変えたいと強く願っている方は、その気持ちの強さに比例して増量の成功率も高くなると思います。

 

今回紹介した習慣を参考に本気で理想の体を手に入れましょう!

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

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