筋トレは毎日しない方が良いと聞いたことがある人は多いと思います。
でも毎日やらないと気がすまない人も多いのではないでしょうか?
私もダメだと分かっていても無性にやりたくなります。
普段怠けているくせにこういうところだけ無駄にストイックです。笑
そこで自宅(自重トレ)とジムで同じ部位を1週間鍛えて筋肉への影響を調べてみました。
毎日続けるのがダメな理由!
まずはなぜ筋トレを毎日続けるのがダメなのか説明したいと思います。
筋肉は「破壊」と「超回復」で発達するメカニズムです。
トレーニングで破壊した筋肉に休養を与えることで筋肉は成長していくんですね。
筋肉が傷つけられたことで「あの刺激に耐えるために前よりももっと強くならないといけない」と体が判断します。
休養の間隔は個人差がありますが、大体2~3日ほど必要であると言われています。
1週間試してみた結果
一応毎日鍛えるのがどれだけ筋肉に悪影響か実体験として知りたかったので試してみることにしました。
今回はジムで器具を使ったトレーニングと自宅での自重トレーニングの2種類をそれぞれ1週間行いました。
自宅(自重)トレーニングメニュー
- プッシュアップ(腕立て伏せ) 1セット50~100回×3
- リバースプッシュアップ 1セット50回×3
- クランチ(腹筋運動) 1セット50回×3
- スクワット 1セット50回×3
器具を使ったトレーニングメニュー
- ベンチプレス 1セット10回×3
- バーベルカール 1セット10回×3
- ラットプルダウン 1セット10回×3
- バーベルスクワット 1セット10回×3
自宅での自重トレは毎日できた
自宅トレは毎日やっても特に筋肉に痛みが出るようなことはありませんでした。
やはり器具を使う場合と比較すると筋肉への刺激が弱すぎます。
自宅トレーニングを中心に鍛える場合は筋トレの頻度を多くすることが大切だと感じました。
そうでないといつまでも筋肥大しないと思います。
週5~毎日同じ部位を鍛えても特に問題はないでしょう。
筋トレ初心者の場合は自重トレでも筋肉痛が出やすいです。
すぐ慣れると出にくくなりますが、痛みが引くまで間隔を開けて鍛えた方が良いでしょう。
器具を使ったトレーニングは厳しい
器具を使った場合は毎日やるのは相当厳しくわずか3日でやめてしまいました。
私は限界まで追い込むようにトレーニングをするようにしています。
大体8~12回あたりで限界がくるような負荷ですね。
これくらいの高負荷で鍛える場合は毎日鍛えるのはまず無理です。
筋肉痛で全く持ち上げられないですし、怪我の危険性もありそうです。
負荷を強くすればするほどその分休息も大事になるのだと身をもって感じました。
低負荷であれば毎日できそう
今回ジムに毎日通って気づいたのは毎日同じ部位を鍛えている人がいたことです。
その人に勇気を出して質問してみた所「毎日鍛えないと落ち着かないから負荷を軽くして毎日やれるようにしている」とのこと。
しかも中々に厚みのある筋肉に仕上がっていました。
写真より少し足りない程度はありました。
効率は悪いのかもしれませんが、器具を使って鍛える場合も「低負荷×毎日」は必ずしも悪いことではないのかもしれません。
ただし、しっかり追い込む筋トレをして筋肉痛が残る場合は毎日やるのは避けた方が良いと思います。
実体験をして強く感じました。
筋肉の状態をしっかり見極めながら鍛えていきましょう。
まとめ
今回は筋トレを毎日続けるのはダメなのか紹介しました。
筋肉は破壊と超回復で発達する
器具を使ったトレーニングは毎日できない(個人差あり)
自宅での自重トレーニングは毎日でもできる
やはり高負荷のトレーニングを毎日続けるのはよろしくないことだと実感しました。
ただ、これは同じ部位を鍛えるのがダメという話です。
例えば「月曜は太もも」「火曜は腕」「水曜はお腹」というふうに毎日違う部位をしっかり鍛えることは可能です。
毎日鍛えないと落ち着かない人は分割して鍛えることを意識すると良いでしょう。
痩せ型の筋肉のつけ方はこちらにまとめています。
⇒痩せ型で筋肉がつかない人のつけ方!食事と筋トレやプロテインで克服
最後までご覧いただきありがとうございました。
■この記事を読まれた方はこんな記事も読んでいます。