痩せ型の人が苦手なことの一つといえば、重い物を持つ時。
自分が重いと感じた荷物を他の男性が楽々と持ち上げる姿を見ると結構ショックだったりします。
また痩せ型の人が荷物を持つと「この人に任せて大丈夫か?」と心配されることもよくあります。
しかし、だからこそ軽々持ち上げることができれば意外なギャップを生むことができます。
そこで今回は重い物の持ち方と持ち上げるコツ、運ぶ方法について紹介したいと思います。
腰をしっかり落とす
荷物を持ち上げる時は腕力だけで持ち上げないことが大切です。
腕だけで持ち上げようとすると重く感じます。
腰に大きな負担がかかりぎっくり腰の原因になる場合も…。
特に荷物と体が離れすぎている時はかなり持ち上げにくいですし、腰への負担は半端ないです。
また痩せ型の人は腕の筋肉量も多くないと思うので余計に重く感じてしまいます。
床に置いてある荷物を持ち上げる際は腰をしっかり落としましょう。
おすすめとしては片方の膝を床につけてから持ち上げる方法です。
膝をついて支点を作ることで持ちやすさが格段に上がります。
また腕力だけに頼らず体重移動を利用して持ち上げる動作になるのでかなり楽に感じます。
腰をしっかり落とすことでぎっくり腰の予防にもなります。
腹筋と背筋を意識する
持つ時は腹筋と背筋に力を入れましょう。
持つ時に腰が曲がったり、反ったりするということは腹筋・背筋のどちらかにしか力が入っていないことになります。
また腰が丸まった状態だと負担になります。
持つ時の手を対角線上にする
持つ際に手を対角線上に持ってくることで持ちやすくなります。
例えば右手を奥側の右上、左手を手前側の左下に持ってくるという感じです。
手前側を下に持ってきた方が良いですね。
片方の手は上を掴むので一見持ちにくそうですが、実際に持ってみると不思議と軽く感じます。
また自然と体の近くで持つことになるので安定性にも優れています。
軽い荷物の上に重い荷物をのせる
ダンボールなどを運ぶ時よく重ねて運ぶこともありますよね。
その時、よく重い荷物の上に軽い荷物を重ねがちですが、これは間違いです。
実は下に軽い物があったほうが楽に運ぶことができます。
重い物が下だと腕だけに重さが集中するのですが、軽い物を下にすると体全体に重さが分散されます。
体の重心と荷物の重心が近くなることで持ち上げやすくなるそうです。
ちなみに重ねて持つ時の両手の位置は一段目のダンボールの対角線上で大丈夫です。
重ね方を変えるだけで驚くほど軽くなるので是非一度試してみて下さい。
まとめ
腰をしっかり落として腕力だけで持ち上げない
腹筋と背筋を使う
持つ時の手は対角線上に
軽い荷物の上に重い荷物をのせる
今回、紹介した方法で軽々重い物を持ち上げて隠れ力持ちをアピールしましょう。
もちろん持つ際は筋肉があることに越したことはないのでしっかり筋肉もつけていきましょう。
筋トレ初心者におすすめの筋トレメニューはこちらを参考にしてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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