アイスを購入する際に気になるのがカロリー。
アイスの種類によって太りやすいものと太りにくいものがあります。
今回は市販で売られているアイスのカロリーを比較して何が太りやすいのか検証したいと思います。
アイスのカロリーを種類別に比較
アイスは「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4種類に分けられ、それぞれカロリーや成分が違います。
それぞれ比較することでどのアイスが太りやすいのか分かります。
アイスクリーム
乳固形分15%以上、そのうち乳脂肪分8%以上
乳脂肪分が最も多く含まれています。
風味が良いのも特徴で市販で売られているものは意外と少ないです。
アイスミルク
乳固形分10%以上、そのうち乳脂肪分3%以上
牛乳と同じ程度の乳脂肪分を含んでいます。
植物性油脂も使われています。
ラクトアイス
乳固形分3%以上
乳固形分が少なく植物性油脂を多く使用しています。
安価な商品が多く買いやすいのが魅力です。
氷菓
乳固形分がラクトアイスよりも少ないものが当てはまります。
氷に糖液を合わせたものが基本ですね。
この4種類の中で太りやすいアイスはどれなのでしょうか?
乳脂肪分の多いアイスクリーム、アイスミルクはカロリーが高そうな気がしますね。
種類ごとにカロリーをまとめたので比較してみましょう。
主なアイスクリームのカロリー
- ハーゲンダッツ(バニラ):244kcal
- ハーゲンダッツ(ストロベリー):236kcal
- ピノ:186kcal(6個)
- パルム:232kcal
- 牧場しぼり(リッチミルク):235kcal
主なアイスミルクのカロリー
- チョコモナカジャンボ:302kcal
- 雪見だいふく:152kcal
- MOW:239kcal
- ジャイアントコーン:229kcal
主なラクトアイスのカロリー
- スーパーカップ(バニラ):374kcal
- スーパーカップ(チョコクッキー):309kcal
- クーリッシュ(バニラ):153kcal
- 爽(バニラ):241kcal
- パピコ(チョココーヒー):172kcal(2本)
- トルコ風アイス:165kcal
主な氷菓のカロリー
- ガリガリ君(ソーダ):70kcal
- あずきバー:149kcal
- ICE BOX:48kcal
- カルピスウォーターボトルアイス:95kcal
- パピコ(ぶどうのスムージー):158kcal(2本)
- クーリッシュ(冷やしパイン):124kcal
- 爽(冷凍ぶどう):137kcal
太るのはラクトアイス
比較してみるとアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの中にカロリーが高いものが多く、氷菓はカロリー低めでした。
一つ気になるのは乳脂肪分が少ないはずのラクトアイスの中にもカロリーの高いものが多い点。
これから分かることは、
必ずしもカロリーは乳脂肪分の多さに比例するわけではないということです。
なぜラクトアイスのカロリーが高いのか。
それは植物性油脂がたくさん使用されていることが原因です。
つまり、植物性の脂肪がたくさん加えられるためカロリーが高くなってしまいます。
また植物性油脂に含まれるトランス脂肪酸は海外では規制している国があるほど健康的によろしくないです。
たまに食べる程度であれば特に問題はありませんが、毎日食べ続けると不健康な太り方をしてしまいます。
なので、痩せ型で健康的に太りたい人は乳製品をしっかり使っているアイスクリームがおすすめ。
アイスミルクも植物性油脂を多少使用しているものがあるのでアイスクリームが一番良いです。
ハーゲンダッツの成分表を見るとタンパク質、炭水化物、脂質が意外とバランス良く含まれていることが分かります。
太るためにはこの三大栄養素は必須です。
太りたい人は炭水化物・タンパク質・脂質の三大栄養素を摂ろう!
ただし、食べ過ぎは胃腸を弱めるので厳禁です。
健康的にダイエットしたい人もアイスクリームがおすすめと言えます。
体を動かさない夕食後などに食べれば太りやすくなりますが、エネルギーを消費しやすい日中に食べる分にはそこまで悪くないです。
そんなことよりとにかく痩せたい人はカロリーの少ない氷菓が良いでしょう。
ちなみにですが、同じ商品でも味によってカロリーは変わります。
またクーリッシュやパピコのように種類も変わることがあります。
裏面のパッケージにアイスの種類が記入されています。
購入の際は裏面のパッケージをしっかり確認しましょう。
まとめ
アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスはカロリーの高いものが多い
ラクトアイス、アイスミルクは不健康な太り方をしてしまう
最後までご覧いただきありがとうございました。