細マッチョは女性の人気も高く痩せ型男性にとっては憧れる体の一つです。
細マッチョになりたくて筋トレをしている人も多いでしょう。
ただ、
- どのくらい鍛えれば細マッチョと言えるのか
- 体重や体脂肪率はどのくらいなのか
などいまいちはっきりしませんよね。
そこで今回は細マッチョの基準について書きたいと思います。
目次
細マッチョの基準は曖昧
細マッチョの基準はここまで鍛えれば良いという明確なものはなく曖昧です。
個人の判断に委ねられます。
例えばこの体型。
これは明らかにほとんどの人がゴリマッチョだと判断すると思います。
筋肉が全体的に大きく、服を着ていてもマッチョであることが明らかに分かりますよね。
これを細マッチョという人は外国のアメフト選手やレスラーくらいでしょう。
一方、こちらの体型はどうでしょうか。
「ガリガリ」と思う人が多いかもしれませんが、「細マッチョ」と思う人もそれなりにいます。
特に女性はこの体型でも細マッチョと思う人は多く、男性よりも基準は緩めです。
女性の思う細マッチョの基準
女性が思う細マッチョは
「見た目よりも筋肉がある」
これが基準になります。
服を着ている時は細く見えるけど脱いでみたら思ったより筋肉があるという感じです。
いわゆるギャップです。
そして以下の筋肉を特に意識して鍛えると良いですね。
基本的に“程よく”というのがポイントです。
胸や肩に程よい厚みがある
上半身の上側(胸や肩)は適度な厚みが欲しいところです。
ここが薄いと一気にひ弱な印象を相手に与え、ガリガリに見えます。
かといって、胸の筋肉をピクピク動かせるほどの筋肉は必要ありません。
「一見細く見えるけどよく見たら体がちょっと分厚い」これが理想です。
ちなみに胸筋ばかりを鍛えると体の前側だけが太くなり、立体的にはおかしく見えます。
背中の筋肉もしっかり鍛えるとバランスの取れた厚みのある体に見えやすくなります。
背筋を鍛えるには懸垂がおすすめです。
程よい腕の太さ
人によって違いはありますが、女性が一番好きな筋肉は腕です。
ある調査ではおよそ5割の人が筋肉の中で腕の筋肉が好きと答えたデータもあります。
そのため、腕を触った時の程よい太さは女性ウケ抜群です。
特に見た目は細いのに力こぶがしっかりある場合はポイント高めです。
腹筋が程よく割れている
お腹周りは脂肪が溜まりやすい部分で痩せ型の人でもぽっこりしていることが多いです。
ぽっこりしているお腹は細マッチョとは程遠い体です。
うっすらと割れるくらいは欲しいところです。
以上をまとめるとこのくらいの体型がベストなのではないでしょうか?
服を着ている時は細く見えますし。
このギャップは恋愛においてもかなり有効だと思います。
体重・身長や体脂肪率は?
- 身長と体重がこれくらいだったら細マッチョ
- 体脂肪率は何%だったら細マッチョ
という決まりがあるわけではありません。
ただ、ある程度の目安はあるので紹介しておきたいと思います。
身長・体重
これくらいの体重の人は細マッチョという規定があるわけでもありません。
身長・体重からBMIを算出することで大まかに自分がどのくらいの体型であるかを知ることができます。
BMIは自分の体重・身長を元に肥満度を表すものです。
BMIは身長(m)を2乗したものを体重(kg)で割ることで求めることができます。
計算式
BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
そしてこれで出た数字を以下の数値と比べます。
- 18.5未満:低体重
- 18.5~25:普通体重
- 25~30:肥満レベル1
- 30~35:肥満レベル2
- 35~40:肥満レベル3
- 40以上:肥満レベル4
例えば身長180cm体重65kgの人は
65(kg)÷{1.8(m)×1.8(m)}=20.06…
20は普通体重にあたります。
細マッチョの場合はこの普通体重の数値に位置しておくと良いですね。
一応基準値は22なのでここに向けて体重を調整すると更に良いと思います。
体脂肪率
体脂肪率は10~15%が細マッチョの目安となります。
これ以上増えるとお腹周りの脂肪が増え腹筋が割れなくなります。
体脂肪率が一桁の場合は筋肉がしっかりあれば良いですが、筋肉がなければただのガリガリ体型なので落とせば良いわけでもありません。
筋肉をつけつつ10%前半をキープするのが良いですね。
細マッチョになるトレーニングは?
トレーニングするなら当然ジムがおすすめです。
筋トレマシンを使うことで高負荷×低回数のトレーニングができ、筋肉が大きくなりやすいです。
ただ、ジムは結構お金がかかります。
「わざわざお金をかけてまで筋トレするのはちょっと…。」という人は自宅でも大丈夫です。
筋トレの始め方はこちらを参考にしてみてください!
⇒【ガリガリ体型向け】筋トレの始め方!普通体型になるまでのやり方を解説します
最後までご覧いただきありがとうございました。