ランニングは健康的な生活を送るために欠かせないものです。
ですが、ガリガリ体型だと
「ランニングすることでもっと痩せてしまうのでは?」と疑問に感じますよね。
今回はガリガリ体型の人がランニングしても大丈夫なのか、おすすめの時間帯について紹介したいと思います。
ガリガリがランニングしても大丈夫?
ランニングはどちらかというとダイエットのイメージが強いですよね。
太っている人がランニングで痩せて普通体型になるように、
ガリガリの人がランニングすると余計にガリガリになってしまうと感じるのは当然のことです。
しかし、個人差はありますが、
ガリガリ体型の人がランニングして更に激痩せすることはありません
むしろ下半身の筋肉がつきやすくなります。
実はダイエットをしている人でも最初は足が太くなることが多いんですね。
これはランニングすることで今まで使っていなかった筋肉が鍛えられて発達していくためです。
そして暫く続けていくうちに脂肪が削ぎ落とされてスリムになっていきます。
一方、ガリガリの人は元々脂肪が少ないのでスリムになっていく心配がありません。
私はガリガリだった頃から健康のためにランニングをしています。
当初は太ももが両手で握れるくらいの細さでしたが、今では両手で握ろうとしても半分程度は余るくらいまで太くなりました。
マラソン選手が細いのは?
「マラソン選手はものすごい食事量を取っているのに痩せている」という話を聞いたことがある人も多いと思います。
たしかにこれは事実でマラソン選手は1日3000kcal以上も摂取しているのにあの体型です。
そうなると「やっぱり痩せてしまうのでは?」と疑問に感じるでしょう。
ですが、これを一般人に当てはめるのは少し違うのかなと思います。
マラソン選手は練習から1日40km以上も走ります。
そうなると当然それに見合うカロリー量が必要になります。
しかし、我々はストレス解消や気分転換で1~2km程度走るだけです。
これが激やせの原因になるとは考えにくく、
むしろ運動不足だった人は食欲が刺激されて食事量が増えやすくなります。
この他にもマラソン選手が細い理由があります。
気になる方はこちらを参考にしてみて下さい。
おすすめの時間帯
空腹状態で運動すると異化作用が促進され筋肉が分解されやすくなります。
なので、ガリガリの人は食後がおすすめです。
ダイエットでは、食後の運動は脂肪燃焼効率が悪くなることからおすすめされていません。
基本的にはエネルギーを補給した後のほうが体重が変化しにくいです。
ただ、食後すぐに走ると胃腸への血流が減り、消化不良を起こしやすくなります。
走ってすぐ横腹が痛くなる場合はまだ消化が落ち着いていないので走らない方が良いです。
私のおすすめは食事を終えてから2時間後です。
食べる量にもよりますが、このくらい間隔が空くと走っても問題ありません。
まとめ
ガリガリがランニングしても特に問題はない
ランニングすることで下半身の筋肉が少しつく
最後までご覧いただきありがとうございました。
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ランニングすることで気持ちがリフレッシュされてストレス解消になります。
ただ、ランニングによる筋肉の発達には限りがあるので筋肉を大きくしたい人は筋トレも並行してやっておきたいところ。
健康的に太るには脂肪と筋肉をバランス良くつけることが重要です。
脂肪細胞が少ない痩せ型の人は脂肪だけで太るとお腹ぽっこりになりやすいですし、筋肉をつけた方が外見上の変化が出やすいので、ガリガリ体型の印象を払拭しやすくなります。
筋トレの始め方はこちらを参考にしてみてください!
⇒【ガリガリ体型向け】筋トレの始め方!普通体型になるまでのやり方を解説します