痩せすぎだと体のあらゆる部分に痛みが生じることがあります。
中でも背中は痛くなりやすい部分で、日常生活に支障をきたすほどまで悩むこともあります。
では、なぜ背中が痛むのでしょうか?
今回は痩せすぎで背中が痛い原因について書きたいと思います。
背中が痛い原因は様々
まず背中が痛む原因は
- 長時間同じ姿勢で過ごしている
- 肩こり
- 猫背
- 運動不足
- 睡眠不足
- 病気
など人によって様々です。
これらが複合的に起こることで痛む場合も考えられますね。
基本的には日頃の生活習慣が影響して痛むケースがほとんど。
特に近年はデスクワークの仕事が多く、姿勢の悪化や運動不足によって背中を痛める人は非常に多いです。
そして冒頭で説明した通り、痩せすぎが原因で背中が痛むこともあります。
これは痩せすぎにより背中の筋肉や背骨が弱まっていることが関係しています。
背中は体全体を支える重要な部分です。
そのため、ここの筋肉や骨が弱いと大きな負担となり痛みが出やすくなります。
イメージとしては屋台骨がぐらついている状態ですね。
特に女性の場合、男性と比べて骨や筋肉が弱いですので背中が痛みやすいです。
痩せすぎが悪循環をもたらすことも
前述の通り、背中は体全体を支える重要な部分です。
そのため、背中の筋肉が弱いと姿勢を真っ直ぐ保つことが出来ず、猫背になりやすいです。
しかも猫背は肩こりを引き起こしやすくなります。
猫背、肩こりは共に背中が痛む原因の一つ。
猫背になると肩こりを誘発し、背中が余計に痛くなるという悪循環に繋がる場合もあります。
つまり痩せすぎは間接的に背中の痛みと関わるとも言えますし、全ての元凶であるとも言えます。
ちなみに痩せすぎな自分に思い悩む場合は自信の無さから猫背になりやすいです。
精神的な要因から悪循環に陥ることもあります。
僕もガリガリだった頃は自分に自信がなく、いつも猫背でした。
背骨が浮き出る場合はもっと辛い
痩せすぎで背中にお肉がないと背骨が浮き出る人もいます。
すると、外部の接触が背骨に伝わりやすく、固いものと触れる時は背中に痛みが出やすくなります。
背骨が浮き出るために世の中にある椅子は痩せすぎの人にとって辛いものが多いです。
学校の椅子や
旅館の座椅子
公園や駅のベンチ
など、固い椅子が多くもたれたいのにもたれることが出来ないです。
また仰向けで寝ると背中が痛いです。
特に床に布団を敷くタイプや固いベッドだと痛くて寝られないこともあります。
しかも横向きになれば今度は肩が痛いので安静に寝ることができません。
深刻な場合は不眠症になる危険もあるので、柔らかいマットレスを買うなどの対策が必要です。
まとめ
今回は痩せすぎで背中が痛む原因について紹介しました。
痩せすぎで背中が痛む場合、
- 骨や筋肉が弱いという直接的な原因
- 痩せすぎによる猫背や肩こりで背中が痛む間接的な原因
の2パターンが考えられます。
また背骨が浮き出ると仰向けで寝られない、椅子に座りづらいなど日常生活にも支障が出ます。
更に背中の筋肉がないと体に奥行きが出ず、余計に痩せて見えるので筋トレで鍛えることをおすすめします。
背中の筋トレ方法はこちらにまとめています。
最後までご覧頂きありがとうございました。