ガリガリ体型の人は一般的に全身が細いことがほとんどですが、中には肩幅だけ広いという人もいます。
痩せているのに肩幅が広いとアンバランスに見えやすく、自分で鏡を見た時に異様だと悩む人も多いです。
今回はガリガリ体型なのに肩幅が広い原因とおすすめのファッションについてご紹介します。
目次
ガリガリなのに肩幅が広い原因は?
姿勢が悪い
姿勢が悪いと肩幅が広くなりやすいです。
特に体が前に傾く猫背がそうですね。
猫背で前傾姿勢になっている状態は、肩鎖関節が鎖骨よりも前に出てしまっています。
すると、肩関節の露出が多くなり、肩幅が広がって見えやすくなります。
猫背は肩が丸まるイメージがあるので、肩幅の広さを隠せると思いがちですが、実はかえって広さは強調させてしまうんですね。
一方で、胸を張って真っ直ぐの姿勢では肩鎖関節が鎖骨よりも後ろに出ており、肩幅が狭く見えます。
姿勢を改善したい人は腹横筋というインナーマッスルを鍛えると効果的です。
スポーツをやっていた
子供の頃にスポーツをやっていた人はそれが原因で、大人になっても肩幅が広くなっていることがあります。
特に水泳など上半身を使うスポーツは肩幅が広くなりがちです。
水泳選手を見ると、みんな三角筋(肩の筋肉)が盛り上がって、綺麗な逆三角形の体つきをしています。
子供の頃から水泳をしていた人は、肩甲骨が緩みやすいです。
肩甲骨が緩むと、背中の筋肉の緊張も緩み、背中の幅が広く見えます。
そして、背中が広く見えることで、自然と肩幅も広く見えます。
荷物を片側の肩で持つ
バッグを持ち歩く時に片側の肩ばかりで持つことが多いと注意が必要です。
これは肩が歪む原因になり、片側だけ異常に広く見えるようになります。
僕もつい右肩で持つことが多いので、右肩の方が肩幅が広く、アンバランスになっている時期がありました。
片側だけになりすぎず、バランスよく持つことを意識することが大切です。
リュックは両肩で持つのでおすすめですね。
ガリガリで肩幅が広い人におすすめのファッション
首元が開いたシャツ(Vネックなど)
首元が詰まった服は肩幅を強調しやすいです。
これは首元を隠してしまうことで、上半身の面積を広く見せてしまうためです。
そこで、首元にゆとりがあるVネックなどを着用すれば、首周りの比率を大きくすることができます。
そうすると、上半身の面積を狭くなり、肩幅の広さも隠しやすくなります。
特にVネックは縦に切れ目が入るので、横幅を強調しにくいです。
ジャケット
「ジャケットは肩で着る」という言葉があるように、肩幅が広い人はジャケットがよく似合います。
ただ、自分の肩にピッタリ合わさせることが大切で、ジャストサイズでないと不格好な印象になるので注意が必要です。
オフショルダー
女性におすすめなのが、オフショルダーです。
肩が出るオフショルダーは、どうしても避けがちです。
しかし、鎖骨を出すことで、肩を目立たせずにスッキリと見せる効果があります。
ピッタリフィットするデザインよりも、袖周りにボリュームがあり、ゆとりのあるデザインを選ぶと更に良いですね。
まとめ
今回はガリガリ体型なのに肩幅が広い原因とおすすめのファッションについて紹介しました。
原因
- 姿勢が悪い
- 子供の頃のスポーツの影響
- 片側で荷物を持つ
ファッション
- Vネック
- ジャケット
- オフショルダー
ガリガリ体型で肩幅が広いことが嫌に感じる人は多いと思いますが、肩幅が広いことは本来良いことです。
細く見せたい女性は嫌かもしれませんが。
肩幅が広いということは、もし全身を大きくすることができれば、間違いなく綺麗な体つきになると思います。
食事や筋トレで体を大きくしていきましょう!
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最後までご覧頂きありがとうございました。
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