ガリガリなのに体脂肪率が高いのはなぜ?解消法も紹介

ガリガリな人の中には痩せてるのに体脂肪率が高いという人がいます。

 

一般的にガリガリの人は低い傾向にあります。

これは脂肪が少ないから痩せているので当然ですよね。

 

では、なぜ痩せてるのに高くなってしまうのでしょうか?

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ガリガリなのに体脂肪率が高い理由!

痩せているのに体脂肪率が高いということは内臓脂肪と皮下脂肪がたくさん蓄積されている状態と言えます。

 

特に内臓脂肪は見た目にも現れにくいので

「痩せているのに何で高いんだろう…」

ということになります。

 

これは立派な隠れ肥満と言うことができます。

 

なぜこれらの脂肪が蓄積されているのか。

それは「偏った食事」「運動不足」にあります。

 

この2つが大きな原因となって脂肪を燃焼する力がないんですね。

 

偏った食事

ジャンクフードや、スナック菓子ケーキ類インスタント食品炭酸飲料アルコールなどをよく摂取する人は栄養が偏っている可能性があります。

 

不規則な食生活で栄養のバランスが崩れると脂肪が溜まりやすくなる原因になります。

 

もしかすると太ろうとしてこれらの食品を無理に食べている人もいるかもしれません。

確かにジャンクフードやケーキを食べると太れそうなイメージがありますし。

 

しかし、これらの食品には人間に必要な栄養素はあまり含まれていません。

体重は増えませんが過度な糖分によって体脂肪を増やします。

 

特にアルコールは肝臓で分解する際に脂肪の合成を高め、内臓脂肪が増えやすくなります。

飲み過ぎには要注意です。

 

運動不足

有酸素運動には脂肪を燃焼する効果があります。

そのため運動不足の状態が続くと体内に脂肪がどんどん溜まります。

 

有酸素運動とはウォーキング・ジョギング・水泳・サイクリングなどです。

 

また運動しないと筋肉量がどんどん減っていきます

 

筋肉は代謝を高める働きがあり、筋肉量が多いほど脂肪を消費しやすいです。

 

なので、運動や筋トレをほとんどしない人は体脂肪率が高い傾向があります。

 

ガリガリ体型の場合、栄養が偏り、運動不足の状態が続くと

腕や足は痩せ細っているのにお腹だけぽっこりしている

という状態になりやすいです。

 

僕は昔このような体型だったのですが、これは結構恥ずかしかったです…。

 

電気抵抗が高い可能性も

家庭用の体重計で計った人は正確な結果を得られていない可能性があります。

 

家庭用の体重計は電気抵抗を元にして体脂肪率を出します。

つまり体内の脂肪の量を正確に計っているわけではないんですね。

 

計る時に僅かな電流を体内に流します。

この時の電気抵抗(電流の通りやすさ)で体脂肪率を出します。

 

脂肪はほとんど電気を通しませんが、水分の多い内臓や筋肉は電気を通しやすいです。

 

なので、

電気抵抗が大きい(電流が流れにくい)=体脂肪が多い

電気抵抗が小さい(電流が流れやすい)=体脂肪が低い

となりこの結果が数字として現れるんですね。

 

しかし、体内の水分量を状況によって大きく変わります。

なので、1日の間でも計るタイミングによって変動しやすいのです。

 

たとえ高めに表示されても「体脂肪が増えてしまったのか」それとも「ただ水分が多いのか」を見極める必要があります。

 

一応、体脂肪率が高くなりやすい時、低くなりやすい時をまとめました。

 

高くなる時

  • 食後(水分量が少ない場合)
  • 起床後
  • 生理中

低くなる時

  • 食後(水分量が多い場合)
  • 入浴後
  • 運動後
  • 生理前

 

これらのタイミングで測定すると正確な体脂肪率が分からない可能性があります。

僕のおすすめは夕食前就寝前の測定です。

 

毎日この時間帯に測定すると変動の幅が少ないです。

夕食前や就寝前の測定はメーカーもおすすめしているタイミングなので比較的正確な結果が得られるのではないでしょうか。

 

男性と女性の体脂肪率の基準はこちらにまとめています。

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下げるには運動・筋トレがおすすめ

ガリガリの人が体脂肪率を下げるには、食生活の改善運動不足解消がカギです。

 

まず食事面ではジャンクフードやインスタント食品、アルコールなどを極力控える。

また1日3食を基本にして、炭水化物・タンパク質を中心に肉、魚、野菜、果物、海藻類、乳製品をバランス良く摂取することが大切です。

 

そうすることで栄養不足を防ぎやすくなります。

 

そして運動・筋トレも非常に効果的。

 

一般的に有酸素運動を始めて20分が経過すると脂肪が燃焼されやすくなると言われています。

なので1日30分~60分の運動を行うことをおすすめします。

 

また有酸素運動は3~4日サボると効果がなくなると言われているので継続することが大切になります。

できれば毎日が理想で最低でも週180分以上の運動は必要です。

 

また筋トレで筋肉をつけることで代謝が上がります。

その分、脂肪を消費しやすくなるので、脂肪を溜めにくい体になります。

 

さらに筋トレは外見上の変化が現れやすいです。

継続すればどんどん筋肉が発達して、ガリガリ体型克服にも繋がるので筋トレは特におすすめしたいですね。

 

なので、有酸素運動と筋トレどちらも取り組んで脂肪を燃焼しやすい体づくりを目指しましょう。

 

まとめ

痩せてるのに体脂肪率が高いのは「偏った食事」と「運動不足」が原因

電気抵抗が高くなって高めに出る場合もある

栄養バランスの良い食事と有酸素運動・筋トレで脂肪を減らし筋肉をつけることが大切

 

痩せ型で体脂肪率が高いと将来の病気への心配もあります。

しっかり運動や筋トレをして体脂肪を減らしていきましょう!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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